法人概要 — 社会福祉法人 デンマーク牧場福祉会
心やすらぐ
牧歌的風景の中で。
デンマーク牧場福祉会
デンマーク牧場福祉会は、全国でも数少ない牧場のある社会福祉法人です。
「デンマーク牧場」の名前の由来は、ノルウェー、スウェーデン、デンマークというスカンジナビアの国々のキリスト教伝道団体が、この地でデンマーク式の牧場と酪農学校、そして教会を建設したことによります。
デンマーク牧場は、酪農を通して人を育て、キリスト教を伝えるという酪農学校から始まりました。牧場で共に働き、共に学び、共に生活するという精神は、現在もこどもたちや利用者に生きる力を育み、安らぎの場として息吹いています。
法人内の各事業所は、敷地約50万㎡の広大なデンマーク牧場の一端に位置しており、四季折々の豊かな自然に囲まれ、牛や羊、馬などの家畜をはじめ、様々な生き物が身近に暮らす場所でもあります。自然への畏敬を全身で感じ、「感謝」を積み重ねる生活を提供し、各事業所が連携しながら、お互いの個性や育ってきた環境を尊重し合える関係形成を目指します。
目の前にいる一人ひとりは、
神に愛される人として
大切にされるいのちである。
サポートセンター だいち/たより/わかば
「育ち合う」が文化に
私たちは、施設内での福祉・医療・酪農事業はもちろん、
地域の一人ひとりが自ら生きる力を育み、
互いに大切にし合える「育ち合う」関係形成を通じて、
福祉が根づく組織とまちを目指します。
神に愛される人として
大切にされるいのちである。
私たちが大切にしたい
アクションとマインド
立場や価値観をこえて
「繋がる」ことを楽しもう。
当たり前の毎日の中からでも
「学べる」ことを探そう。
おそれず新たなことを
「創り」うみだし続けよう。
小さな一歩も大きな一歩も
「遊びごころ」をもって挑もう。
目の前の人や環境への
「感謝の気持ち」を積み重ねよう。
「共に育ち合う」が文化
私たちは、2025年4月に「デンマーク牧場こども家庭サポートセンター」の事業を開始することができました。また、自立援助ホーム「こどもの家」は、これまでの役割を児童養護施設でも担えるという判断により、2025年4月にまきばの家の分園型小規模グループケアに用途変更しました。一方、地域小規模児童養護施設「そうげんの家」は3年の運営の中で、当初予想しなかった大きな課題も見つかり、議論を重ねた結果、分園型小規模グループケアに用途変更しました。結果、デンマーク牧場福祉会は、大きく四つの社会福祉事業(特別養護老人ホーム、児童養護施設、就労継続支援事業、児童家庭支援センター)、一つの公益事業(こひつじ診療所)を行う法人となりました。事業の拡大に伴い、職員の数も一昨年の約150名から2026年4月には200名を超える人数となりました。たくさんの新しい職員を迎えて、私たちは何を目指しどんな姿勢で仕事をするのかを改めて確認することが求められていると言えます。
例年、新規採用職員を対象とした年度初めの研修会を実施していますが、その中に必ず理念研修を位置づけて本法人が目指すところを理解してもらうよう努めています。私が話すときには、本法人の特徴である「キリスト教精神を理念に持つこと」「牧場があること」「診療所があること」の三つと歴史・関わった人々の思いを結び付けながら話をします。
牧場では牛・馬・羊を飼育し、牛乳・ヨーグルト・アイスクリームなどを作っています。休日には多くの市民が訪れ、しばしの憩いの時を楽しんでいきます。新たに利用される方々にも、この景色、環境が癒しの場になってくれるようにと祈っています。しかし、牧場の働きはそれだけではありません。その仕事には、利用者がスタッフと共に携わり、共に汗を流しています。福祉の始まりとなったフリースクール「こどもの家」では、社会の中でいろいろな問題に翻弄され、素直な気持ちを失いかけてきたこどもたちが、職員と共に牧場作業をする中で、自分を取り戻すことをしてきました。職員もこどもと「共に学ぶ」姿勢の中で、信頼感を築き、こどもと共に職員も成長してきました。
デンマーク牧場福祉会ではこの「共に育ち合う」が文化として大切にされているのです。理念として掲げる「目の前にいる一人ひとりは神に愛される人として大切な命である」を生かすことにつながります。新しい職員が増えましたが、デンマーク牧場福祉会は、これまで関わっていただいた人々の思いを受け止め、理念を胸に、職員一同が力を合わせて地域福祉の一翼を担っていく所存です。皆様には、本法人が地域の中でよい働きができますよう見守りいただき、ご支援・ご協力をいただきますようよろしくお願いいたします。
| 法人名 | 社会福祉法人デンマーク牧場福祉会 |
|---|---|
| 所在地 | 〒437-1311 静岡県袋井市山崎5902番地の167 |
| 設立認可 | 2003年2月10日 |
| 設立登記 | 2003年2月21日 |
| 代表者 | 理事長 櫻井 隆 |
| 電話 | 0538-23-0380 |
| FAX | 0538-23-0383 |
| 職員数 | 154名(パート職員含む) |
| 第二種社会福祉事業 |
老人デイサービス事業の経営 老人短期入所事業の経営 児童自立生活援助事業の経営 障害福祉サービス事業の経営 特定相談支援事業の経営 障害児相談支援事業の経営 子育て短期支援事業の経営 障害児通所支援事業の経営 児童家庭支援センターの経営 養育支援訪問事業の経営 |
| 公益事業 |
居宅介護支援の事業 診療所の事業 ひきこもり支援の事業 地域生活支援の事業 |
| 2003年2月10日 | 社会福祉法人「デンマーク牧場福祉会」設立認可 |
|---|---|
| 2003年2月21日 | 社会福祉法人「デンマーク牧場福祉会」設立登記 |
| 2003年5月1日 | 特別養護老人ホーム「ディアコニア」事業開始(定員50名) |
| 2003年6月1日 | 老人デイサービス事業「ディアコニア・デイサービス」事業開始(定員15名) |
| 2003年7月1日 | 老人短期入所事業「ディアコニア・ショートステイ」事業開始(定員8名) |
| 2003年8月1日 | 老人デイサービス事業「ディアコニア・デイサービス」定員変更(定員10名) |
| 2004年3月1日 | 老人デイサービス事業「ディアコニア・デイサービス」定員変更(定員15名) |
| 2004年6月1日 | 老人居宅介護等事業「ディアコニア・ホームヘルプ」事業開始 |
| 2004年12月1日 | 居宅介護支援事業「ディアコニア支援センター」事業開始 |
| 2007年3月16日 | 児童養護施設「まきばの家」事業開始(定員30名) |
| 2007年4月1日 | 児童自立生活援助事業「自立援助ホーム こどもの家」事業開始(定員6名) |
| 2007年6月1日 | 特別養護老人ホーム「ディアコニア」定員変更(定員80名) |
| 2007年7月1日 | 精神科診療所「こひつじ診療所」事業開始 |
| 2007年9月1日 | 老人デイサービス事業「ディアコニア・デイサービス」定員変更(定員20名) |
| 2010年2月24日 | 児童養護施設退所者等の就業支援事業(有料職業紹介事業を含む)認可 |
| 2013年3月22日 | 「牧場運営」(公益事業)及び「乳製品等販売」(収益事業)開始 |
| 2013年11月1日 | 老人デイサービス事業「ディアコニア・デイサービス」定員変更(定員25名) |
| 2015年3月20日 | 自立援助ホーム「こどもの家」建築完了 |
| 2019年4月1日 | 就労支援「いぶき」開所 共生型生活介護「ディアコニア・デイサービス」 共生型短期入所「ディアコニア・ショートステイ」 |
| 2020年10月1日 | 「いぶき」就労継続支援A型事業開始 |
| 2021年9月1日 | 指定計画相談支援、指定障害児相談支援「ディアコニア支援センター」 |
| 2022年3月1日 | 共生型短期入所「ディアコニア・ショートステイ」定員変更(定員10名) |
| 2023年4月1日 | 地域小規模児童養護施設「そうげんの家」事業開始(定員4名) 児童養護施設「まきばの家」定員変更(定員20名) |
| 2025年4月1日 | 「デンマーク牧場こども家庭サポートセンター」事業開始 自立援助ホーム「こどもの家」廃止に伴い、児童養護施設「まきばの家」の分園に用途変更 「牧場運営」(公益事業)及び「乳製品等販売」(収益事業)を就労支援「いぶき」に移管 |
| 2026年4月1日 | 地域小規模児童養護施設「そうげんの家」を分園に用途変更 児童養護施設「まきばの家」定員変更(定員25名) |
ご利用者・ご家族からのご意見・苦情を適切に解決するため、各施設に苦情解決責任者・担当者および第三者委員を設置しています。